本イベントは終了いたしました。
ご参加くださいました皆様、誠にありがとうございました。
フィッシング被害は特にアメリカにおいて深刻な問題となっており、Anti-Phishing Working Group(APWG)に寄せられるフィッシング事例の報告件数は月に2万件を超えております。日本国内において日本人をターゲットにしていると思われる日本語のフィッシングサイトが構築される等フィッシングに関する事例の発生や報道が増えつつあります。こういったフィッシングに関する脅威の高まりを受けまして、フィッシング被害を被りうる若しくはフィッシング対策技術を提供している事業者等を対象にID盗難やフィッシング詐欺に対する対策を促進し顧客・消費者への被害抑止に役立てていただくことを目的といたしましてID盗難やフィッシング詐欺における現状や対応策等に関するセミナーを開催することといたしました。
米国APWG 事務局長ピータキャシディ氏を招聘し、フィッシングを含む米国の電子犯罪(eCrime)の状況と金融機関における対策についてご紹介いただきます。また、日本におけるID盗難・フィッシング詐欺対策についてヤフー株式会社様をはじめとする講師の方々より事例や対応策をご紹介いただきます。
本セミナーを事業者のフィッシング対策促進に役立てていただくとともに顧客・消費者への被害抑止につなげていただく絶好の情報共有の場とすべく奮ってご参加いただきたく、ご案内申し上げます。
詳細はこちら(開催趣旨・プログラム・会場アクセス・申込み方法)
開催概要
イベント名 | 「ID盗難・フィッシング詐欺の動向と対策」 |
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開催日程 | 2008年1月30日(水)13:15~17:30(受付開始12:45) |
会場 | 三田共用会議所(東京都港区三田2-1-8) |
費用 | 無料(電子メール又はFAXによる事前申込みが必要です) |
定員 | 200名 |
プログラム | 挨拶 三角 育生氏 (経済産業省 商務情報政策局 情報セキュリティ政策室長) 講演1.米国金融機関に対する電子犯罪の状況と対策の展望 ![]() Peter Cassidy氏 (米Anti-Phishing Working Group [APWG] 事務局長) 資料(PDF : 625 KB) 講演2.Yahoo!JAPANにおけるフィッシング対策 ![]() 吉田 奨氏 (ヤフー株式会社 法務部 マネージャー) 資料(PDF : 701 KB) 講演3.マルウェアとID盗難 - その動向と対策 ![]() 野々下 幸治氏 (ウェブルート・ソフトウェア株式会社テクニカルサポートディレクター) 資料(PDF : 3366 KB) 講演4.フィッシング: 国内外の最新動向とJPCERT/CCの取り組み ![]() 小宮山 功一朗氏 (JPCERTコーディネーションセンター[JPCERT/CC] 早期警戒グループ 情報セキュリティアナリスト) 資料(PDF : 456 KB) |