
フィッシング対策協議会では、2026 年 11 月 19 日(木)「フィッシング対策セミナー2026」 を開催いたします。
~ 巧妙化が進むフィッシング詐欺へ最新の対策をご紹介 ~
2025年のフィッシング報告件数は過去最多の2,454,297件に達し、被害も深刻化しています。警察庁の発表によると、インターネットバンキングにおける不正送金被害額は約103億9,700万円と、前年比約1.2倍に増加しました。
手口の巧妙化も進んでおり、正規ドメインの脆弱性を悪用したリダイレクトや、短縮URLサービスを経由してフィッシングサイトへ誘導する手法が目立ちます。これらはセキュリティフィルター等で不正URLとして検知されにくく、直近の報告全体の約20.6%を占めています(フィッシング対策協議会月次報告書より)。
また、生成AIの悪用により「不自然な日本語で見抜く」といった従来の判別方法が通用しなくなっているほか、通話ツールを組み合わせて言葉巧みに認証情報を盗み出す「ボイスフィッシング(vishing)」が急増するなど、複合的なアプローチによる被害が拡大しています。
本セミナーでは、これら最新のフィッシング詐欺の巧妙な手口や具体的な被害実態を詳しく解説します。さらに、最前線で対応にあたる法執行機関、金融機関、そしてサービス事業者から専門家をお招きし、それぞれの視点から実践的な防御策や最新の取り組みについてご紹介いただきます。
また、会場にはフィッシング対策サービスや各種ソリューションの展示ブースを設け、来場者が最新の対策やサービスに触れられる機会を提供いたします。
開催概要
| イベント名 |
フィッシング対策セミナー2026 |
| 開催日程 |
2026年11月19日(木) 開催時間:13:00~18:00(終了予定) 受付開始:12:15~ |
| 主催 |
フィッシング対策協議会 |
| 後援 |
一般社団法人 ICT-ISAC
一般社団法人 ECネットワーク
一般社団法人 OpenIDファウンデーション・ジャパン
一般社団法人 金融ISAC
一般社団法人 全国銀行協会
一般社団法人 ダークパターン対策協会
一般社団法人 トラスト&セーフティ協会 日本オンライン詐欺対策アライアンス(JASA)
一般社団法人 日本インターネットプロバイダー協会
一般社団法人 日本オンラインゲーム協会
一般社団法人 日本クレジット協会
一般社団法人 日本スマートフォンセキュリティ協会
一般社団法人 日本シーサート協議会
一般財団法人 関西情報センター
一般財団法人 草の根サイバーセキュリティ推進協議会
一般財団法人 日本サイバー犯罪対策センター
国立研究開発法人 情報通信研究機構
特定非営利活動法人 日本ネットワークセキュリティ協会
独立行政法人 情報処理推進機構
日本クレジットカード協会
日本証券業協会
迷惑メール対策推進協議会
FIDO Japan WG |
| 対象 |
フィッシング対策や Web サイトのセキュリティに興味がある方向けのセミナーです。
※フィッシング対策協議会の会員以外の方も参加可能です。 |
| 場所 |
会場 :大崎ブライトコアホール3階(東京都品川区北品川5丁目5-15) 会場の詳細はこちら
オンライン:Webex ウェビナー
※Webexシステム要件(利用可能なOSやブラウザ等の種類)は「Webex Meetings Suite システム最小要件 」をご覧ください。
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| 参加費 |
無料 |
| お申し込み |
【会場参加】
https://area18.smp.ne.jp/area/card/6039/eCrv5d/M?S=nepdq0lcl0k
【オンライン参加(Webex)】
https://antiphishingjp.webex.com/weblink/register/r80bc37361931544860d6329aee56afaf
オンライン(Webex)参加登録手順書はこちら |
| お申し込み締切 |
会場参加 :11月12日(木)
オンライン参加:11月19日(木)※当日申込可 |
| 定員 |
会場 :300名
オンライン:1,000名 |
| お問い合わせ先 |
フィッシング対策協議会事務局 :吉岡、東、山田
(連絡先:E-mail:antiphishing-seminar2026 jpcert.or.jp)
迷惑メール対策として「@」を画像に置き換えています。
お手数ですが、上記メールアドレスをコピーしたのち「●」の部分を「@」に修正してお送りください。
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| プログラム |
※プログラムは予告なく変更する可能性があります。
12:15 受付開始
13:00 ~ 13:05 開会挨拶 フィッシング対策協議会 会長 岡村 久道
13:05 ~ 13:45 講演 1
- ■ 題目:
- サイバー空間をめぐる脅威の情勢と警察の取組
- ■ 講演者:
- 警察庁 警察庁サイバー警察局サイバー企画課 課長補佐
三宮 隆秀 氏
- ■ 概要:
- 情報通信技術の発展が社会に便益をもたらす反面、インターネット空間を悪用した犯罪も脅威となっており、サイバー空間の脅威情勢と警察の取組について説明します。
- ■ 対象者:
- セキュリティ業務初心者、セキュリティ実務者
13:45 ~ 14:25 講演 2
- ■ 題目:
- (仮題)MUFGにおけるフィッシング詐欺対策の実践 ~検知・閉鎖・顧客保護の取り組み~
- ■ 講演者:
- 株式会社三菱UFJ銀行 リテール・デジタル企画部 国内金融犯罪対策室 インテリジェンスGr 次長
世川 朋弘 氏
- ■ 概要:
- フィッシング被害の脅威が常に変化するなか、金融機関には予防・検知・対処を組み合わせた多層的な防御が求められている。本講演では、MUFGのフィッシング対策の考え方や検知・サイト閉鎖・顧客保護施策を紹介するとともに、関係機関との連携の重要性を共有する。
- ■ 対象者:
- セキュリティ業務初心者、セキュリティ実務者、官公庁、金融機関
14:25 ~ 14:45 休憩 / 正会員PR動画上映 / 展示ブース見学(会場のみ)
14:45 ~ 15:25 講演 3
- ■ 題目:
- Parcels, Ads, and QR Codes: Phishing in Everyday Life
(荷物、広告、QRコード:日常生活に潜むフィッシング)
- ■ 講演者:
- 国立台湾大学 教授/国家資通安全研究院 顧問
(Professor at National Taiwan University / Consultant to the National Institute of Cyber Security) Hsu-Chun Hsiao 氏
- ■ 概要:
- A fake parcel-delivery notification looks strikingly similar whether you receive it in Tokyo or Taipei. This talk examines everyday phishing from both national defense and academic research perspectives. First, we look at Taiwan’s national counter-fraud infrastructure: how the National Institute of Cyber Security automatically scans online ads and user-generated content for scams, aggregates threat data into an intelligence database, and runs a public platform for citizens to report scams and track progress. Second, we share insights from three practical research initiatives: hunting fake shipping domains in public logs, embedding verifiable issuers into QR codes, and examining how shared links expose sender identity. By sharing real-world cases and practical tooling from Taiwan, this session aims to spark discussion on how similar frameworks and research can apply to broader regional threats.
偽の荷物配達通知は、東京で受け取っても台北で受け取っても、驚くほどよく似ています。
本講演では、日常生活におけるフィッシングについて、国家レベルの対策と学術研究の両面から考察します。
まず、台湾の国家的な詐欺対策基盤について紹介します。国家サイバーセキュリティ研究院が、オンライン広告やユーザー生成コンテンツを自動的にスキャンして詐欺を検出する仕組み、脅威情報を集約してインテリジェンスデータベースを構築する取り組み、さらに、市民が詐欺を通報し、その対応状況を確認できる公開プラットフォームの運用について取り上げます。
次に、3つの実践的な研究の取り組みから得られた知見を紹介します。具体的には、公開ログから偽の配送関連ドメインを発見する取り組み、QRコードに検証可能な発行者情報を組み込む技術、共有リンクによって送信者の身元がどのように明らかになるかについての研究です。
台湾における実際の事例や実践的なツールを共有することで、同様の枠組みや研究を、より広範な地域の脅威にどのように応用できるか、議論のきっかけとすることを目指します。
- ■ 対象者:
- セキュリティの実務者・研究者、政策担当者・法執行機関の職員
15:25 ~ 16:05 講演 4
- ■ 題目:
- 【生成AIで巧妙化する脅威】不正広告からアカウント乗っ取り・不正利用に至る全体像と事業者の防衛策
- ■ 講演者:
- かっこ株式会社 O-PLUX事業部・事業部長 小野瀬 まい 氏
- ■ 概要:
- 生成AIを用いた偽広告やアドフラウドを入口に、アカウント乗っ取りからカード不正利用へと至るサイバー犯罪手口を体系的に解説。独自データも交え、最新脅威の全貌と事業者が今取るべき防御策を提示します。
- ■ 対象者:
- セキュリティ業務初心者、セキュリティ実務者
16:05 ~ 16:25 休憩 / 正会員PR動画上映 / 展示ブース見学(会場のみ)
16:25 ~ 16:55 講演 5
- ■ 題目:
- 最近のフィッシング報告の動向
- ■ 講演者:
- 一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(フィッシング対策協議会 事務局長)
吉岡 道明 氏
- ■ 概要:
- フィッシング報告受付窓口で受けた報告状況と最近のフィッシング事例についてご紹介させていただきます。
- ■ 対象者:
- セキュリティ業務初心者、セキュリティ実務者
16:55 ~ 17:35 講演 6
- ■ 題目:
- クレジットカード業界団体としてのフィッシング対策
- ■ 講演者:
- 日本クレジットカード協会 事務局長 熊谷 亮佑 氏
- ■ 概要:
- クレジットカード業界団体として、消費者向けの啓発とカード会社合同でのフィッシングサイトの閉鎖という取り組みを実施しております。取り組み内容や背景、足元の成果、今後の方針について具体的にお伝えさせていただきます。
- ■ 対象者:
- セキュリティ業務初心者、セキュリティ実務者
17:35 ~ 17:40 閉会挨拶 フィッシング対策協議会 運営委員長 唐沢 勇輔
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| ブース出展組織 |
(50音順)
株式会社アキレスセキュリティ
株式会社ACSiON
株式会社カスペルスキー
かっこ株式会社
キングソフト株式会社
Cyberoo Pty Ltd
サカタブランドソリューションズ株式会社
GMOグローバルサイン株式会社
ジュピターテクノロジー株式会社
株式会社 TwoFive
ドッペル株式会社
日本アイ・ビー・エム株式会社
PIPELINE株式会社
パロアルトネットワークス株式会社
バンクガード株式会社
株式会社日立システムズ
HENNGE株式会社
HORNETSECURITY株式会社
万記子コミュニケーションズ合同会社
株式会社マクニカ
三井情報株式会社
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