インターネット上で証券口座が乗っ取られ、不正に株を売買される被害が相次いだ問題で、警視庁などが 28 日、中国籍の男 2 人を不正アクセス禁止法違反と金融商品取引法違反(相場操縦)容疑で逮捕したことがわかった。 株価をつり上げた上で、乗っ取った証券口座で保有株を購入する手口で、不正に利益を得たとみている。問題発覚後、不正取引の摘発は初めて。 正規の証券口座の ID やパスワードは、証券会社の偽サイトに誘導するフィッシング詐欺や、ウイルスを添付したメールなどによって盗み取られたとみられている。 金融庁は注意を呼びかけるとともに、証券各社に対し、ログイン時などに、生体情報も含めて本人確認する「多要素認証」の必須化を要請している。
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