米トレンドマイクロがマイクロソフトをかたる新たな悪質メールを報告、Windows XPに重大な欠陥が見つかったと偽り、修正パッチに見せかけたコンピューターウイルスをインストールさせようとするという。この悪質メールは、スペイン語で記載されており、件名は「windows」。本文はHTMLメールで、マイクロソフトからのメールに見せかけている。メール中のリンク先はウイルスでダウンローダーの一種、実行すると、別のウイルスをダウンロードして実行する。これはユーザーがオンラインバンクサイトへアクセスしたのを検知すると、入力したパスワードなどを記録し、攻撃者へ送信する。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090310/326284/