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ニュース記事集

MSの最高プライバシー責任者が会見 IE8、プライバシー保護とセキュリティ対策のジレンマ 2008/11/11(アットマーク・アイティ)

2008年11月13日

米マイクロソフトの最高プライバシー責任者が会見で、ベータ版を配布しているWebブラウザ「Internet Explorer 8」(IE8)について、最も高いレベルのプライバシー保護機能を提供すると語る一方で、フィッシング詐欺対策にはジレンマがあるとした。ユーザーがアクセスしようとするURLがフィッシング・サイトでないかを確認するには、IEが常にURLをチェックして、フィッシング詐欺のデータベースと照合する必要があるため、ユーザーがアクセスするURLをマイクロソフトが共有する必要がある。IEではURLと、PCのIPアドレスなど確認に必要な情報だけをマイクロソフト側に送信し、チェック後は情報を削除するなどの対応でユーザーの理解を求めているという。

 

http://www.atmarkit.co.jp/news/200811/11/ms_trust.html