セキュリティ企業の FireEye は、上場企業の株価を左右するインサイダー情報の入手のみを狙って攻撃を仕掛けている組織の存在を突き止めたと発表した。
同社が 「FIN4」 と名付けたこの組織は、株取引に有利な内部情報を入手する目的で、経営幹部や顧問弁護士、リスク管理やコンプライアンス担当者など、市場を動かすような社外秘情報に触れる機会の多い内部関係者の電子メールに狙いを定めているという。
こうした相手を狙い撃ちにしてフィッシング詐欺メールを送りつけ、メールアカウントのユーザー名とパスワードを入手してメールの内容を盗み見する手口を利用。
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