EMCジャパンのRSA事業部によると、2012年の年間フィッシング攻撃総数が大幅に増加しているという。増加している背景には、フィッシング攻撃キットの販売の横行やSaaSを利用することでフィッシングサイトを立てやすいという点が挙げられている。さらに「Bouncer List Phishing」と呼ばれるフィッシングが増加しているという。Bouncer List Phishingは特定のターゲットに対してIDを付与したメールを送り、IDを付与した特定のユーザだけフィッシングサイトにアクセスできる。IDが含まれない状態で、フィッシングサイトにアクセスすると404ページを返す仕組みになっているという。
http://japan.zdnet.com/security/analysis/35027521/