警察庁によると本年に入って不正プログラムやフィッシングの手法を用いてネットバンクキングのIDやパスワードを盗み、不正送金する手口が多発しているという。2011年3月末から11月末にかけての不正送金総額は約3億円に上っている。フィッシングの手口は、ID、パスワード、第2パスワード用の乱数表を詐取するものであり、このフィッシングの犯行より、2金融機関の24口座において約2,000万円の被害が発生しているという。
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20111215_498996.html
■インターネットバンキングに係る不正アクセス禁止法違反等事件の発生状況等について(警察庁)
http://www.npa.go.jp/cyber/warning/h23/111215_1.pdf