福岡県警本部の県情報セキュリティ連絡協議会の総会で、「サイバー犯罪」における今年上半期の摘発件数が、前年同期比の約1.8倍となる283件に上ったことが報告された。福岡県警によるとサイバー犯罪の摘発件数は年々増えており、「フィッシング詐欺」の手口で預金を勝手に引き出されるなどして、27都道府県の244人が被害に遭った事件が含まれる。県警の担当者は、「サイバー犯罪撲滅には民間の情報提供や自衛策の強化が不可欠。連携強化を」と呼びかけたという。
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