他人の個人情報をもとにインターネットバンキングにアクセスし、預金を移し替えたとして、警視庁築地署が電子計算機使用詐欺と不正アクセス禁止法違反の疑いで、男を逮捕した。被害者の自宅に進入してパソコンにウイルス「キーロガー」を仕掛け、ネットバンクのパスワードなどを入手していた。キーロガーが自宅パソコンに仕掛けられた被害が明らかになるのは初めて。被害者のパスワードで被害者名義のネット口座にアクセスし、預金約900万円を移し替えた疑いによるものである。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090126/crm0901260130000-n1.htm