米シマンテックは説明会において、マルウェアやボット、フィッシングサイトなど、サイバー犯罪によって詐取された情報が大規模に取引されている実態について警告した。クレジットカード番号やID情報、メールアドレスなどの個人情報がアンダーグラウンドで広告を通じて売りに出され、この1年間で2億7600万ドルに上るという。また、サイバー犯罪に必要なツール類も同じように闇サイトを通じて売買されている。
なお、同社では「アンダーグラウンドエコノミーレポート」で、2007年7月から2008年6月にかけて状況を公表している。
http://www.atmarkit.co.jp/news/200812/03/symantec.html