米ウェブセンス社は、北京オリンピックの公式サイトに似たドメイン名を持つフィッシング詐欺サイトを確認したとして注意を呼びかけた。正規なサイトと酷似したアドレスを利用し、公式サイトにアクセスしようとしたユーザーが、タイプミスにより誤って詐欺サイトにアクセスすることを狙っている。「タイポスクワッティング(typo-squatting:タイプミスの不法占拠)」と呼ばれる攻撃で、今回のケースは、詐欺サイトへの誘導に、メールを使わないなど詐欺サイトだと気づかれにくくしているところに特徴があるとしている。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080807/312404/