~ フィッシングとは金融機関などを装った電子メールを送り口座番号、パスワード、クレジットカード番号などの個人情報を詐取する行為です ~

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報告書類

2019/10 フィッシング報告状況

2019年11月06日

フィッシング報告件数

2019 年 10 月にフィッシング対策協議会に寄せられたフィッシング報告件数 (海外含む) は、前月より 1,816 件増加し、8,034 件となりました。

フィッシングサイトの URL 件数

2019 年 10 月のフィッシングサイトの URL 件数 (重複無し) は、前月より 410 件増加し、2,497 件となりました。

フィッシングに悪用されたブランド件数

2019 年 10 月のフィッシングに悪用されたブランド件数 (海外含む) は、前月より 8 件増加し 55 件となりました。

総評

2019 年 10 月のフィッシング報告件数は 8,034 件となり、2019 年 9 月と比較すると 1,816 件の増加となりました。特に Amazon、Apple、金融機関 をかたるフィッシングの報告が増えており、LINE、マイクロソフト、クレジットカードブランドをかたるフィッシングも報告が続いています。
また、ショートメッセージ (SMS) によるフィッシング (スミッシング) の報告も増えています。特に金融機関をかたるフィッシングでは、同一ブランドをかたるフィッシングメールだけではなく、SMS によるフィッシングも確認しています。他にも、航空会社等をかたり、払い戻し等の名目でクレジットカード情報を詐取するサイトへ誘導するなど、誘導方法も巧妙になってきています。

フィッシング以外では、Apple 製品が当選したと誤認させ、送料 200 円などとした文面で、個人情報およびクレジットカード情報等を入力させるサイトへ誘導するメールの報告が増えています。情報を入力する画面で登録すると、意図せず月額料金がかかる正規サービスへ契約したことになり、キャンセルしないと毎月、課金されることが、わかりづらく記載されているため、注意が必要です。

ログインを促すようなメールや SMS を受信した際は、正規のアプリやブックマークした正規の URL からサービスへログインして情報を確認するよう、常に心がけてください。 また、クレジットカード情報や携帯電話番号、認証コード、口座情報、ワンタイムパスワード等の入力を要求された場合は、入力する前にちょっと立ち止まり、もし、入力した情報が裏で即時に不正利用された場合には、何が起こるかを考え、似たようなフィッシングや詐欺事例がないかを確認するようにしてください。
フィッシングか否かの判断に迷うメールや、不審なメールを受け取った場合は、各サービス事業者の問合せ窓口やフィッシング対策協議会 (info@antiphishing.jp) までご連絡ください。


参考情報


  三菱 UFJ 銀行をかたるフィッシング (2019/10/23)
    https://www.antiphishing.jp/news/alert/bk_mufj_20191023.html

  楽天をかたるフィッシング (2019/10/25)
    https://www.antiphishing.jp/news/alert/rakuten_20191025.html

  LINE をかたるフィッシング (2019/10/28)
    https://www.antiphishing.jp/news/alert/line_20191028.html

  全日空をかたるフィッシング (2019/10/30)
    https://www.antiphishing.jp/news/alert/ana_20191030.html