フィッシング対策協議会の技術・制度検討ワーキンググループは、「利用者向けフィッシング詐欺対策ガイドライン」 を改定し、2020 年度版として公開いたしました。
今回の改定においては、正しいWeb サイトへのアクセスかどうか確認する方法について、最新のブラウザ環境に合わせて内容を精査し、また、スマートフォン等様々なデバイスの利用拡大を踏まえ、自らアクセスするデバイスでの表示され方について知っておくことが重要であることを追記しました。
さらに、「3.3.3 サービス事業者が提供するセキュリティ機能を積極的に利用する」 項目を追加しました。サービス事業者が提供している機能を積極的に活用することを促し、ワンタイムパスワードや生体認証などいくつもの機能があることを紹介しています。