Google は、Chrome のパスワード保護を強化する仕組みなどを導入。パスワード漏洩や、フィッシングサイトへの対策機能が搭載される。バージョン 79 で順次適用。
パスワードを保護する仕組みとして、侵害されたパスワードの警告を行なう機能を搭載。Google は、すでに漏洩した 40 億個の認証情報を保持しており、新機能では、ユーザー名とパスワードをそのデータベースと比較することで、ユーザー情報が危険にさらされているかを警告する。
フィッシングサイトへの対策機能は 2 種類。一つ目は 「リアルタイムフィッシング保護」 機能。セーフブラウジングのサーバーがアクセスしたことがあるページの URL をリアルタイムに調査できる。
もう一つは既存の 「予測的フィッシング保護」 機能を拡張したもの。Chrome のパスワードマネージャーに保存したパスワードや、Chrome へのサインインに使っている Google アカウントのパスワードなど、保護されているパスワードを、通常と異なるサイトに入力した場合、Chrome が危険な可能性があると分類する。
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