~ フィッシングとは実在する組織を騙って、ユーザネーム、パスワード、アカウントID、ATMの暗証番号、クレジットカード番号といった個人情報を詐取する行為です ~

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報告書類

2020/02 フィッシング報告状況

2020年03月03日

フィッシング報告件数

2020 年 2 月にフィッシング対策協議会に寄せられたフィッシング報告件数 (海外含む) は、前月より 977 件増加し、7,630 件となりました。

フィッシングサイトの URL 件数

2020 年 2 月のフィッシングサイトの URL 件数 (重複無し) は、前月より 680 件増加し、3,046 件となりました。

フィッシングに悪用されたブランド件数

2020 年 2 月のフィッシングに悪用されたブランド件数 (海外含む) は、前月より 5 件増加し、63 件となりました。

総評

2020 年 2 月のフィッシング報告件数は 7,630 件となり、1 月と比較すると 977 件増加となりました。
Amazon、Apple、LINE、楽天 をかたるフィッシングについては、同じ件名やメール文面で繰り返し大量配信されており、2 月も非常に多くの報告を受領しました。クレジットカードブランド、大手銀行をかたるフィッシングについても多くの報告を受領し、地方銀行のフィッシングサイトも少数ながら報告が続いています。

URL 件数についても増加していますが、これは同じ件名や文面にて配信されたメールであっても、誘導先のサイトのURLについてはそれぞれ異なっているケースが多いためです。前月と同様に、大量に取得した独自ドメインや無料の DDNS (ダイナミック DNS) サービスを使用して、短時間で誘導先の URL を次々と変えるフィッシングの報告が多く、パラメータをメール毎に変えるケースもあります。このようなサイトは、何度もアクセスするとアクセス不能となったり、短時間で停止するケースが多いことを確認しています。

また、今月も 「年間ビジターアンケート」 等の名目で、スマートフォン等が当選したと誤認させて、個人情報およびクレジットカード情報等を入力させるサイトへ誘導するメールについて多くの報告を受領しています。情報を入力すると、意図せず月額料金がかかるサービスへ契約したことになり、毎月課金される可能性があるため、注意が必要です。
他にも 「ネット募金」 を装い、個人情報やクレジットカード情報等を詐取する悪質なメールやサイトも確認されています。

ログインを促すようなメールや SMS を受信した際は、正規のアプリやブックマークした正規の URL からサービスへログインして情報を確認するよう、常に心がけてください。
また、クレジットカード情報や携帯電話番号、認証コード、口座情報、ワンタイムパスワード等の入力を要求された場合は、入力する前にちょっと立ち止まり、もし、入力した情報が裏で即時に不正利用された場合には、何が起こるかを考え、似たようなフィッシングや詐欺事例がないかを確認するようにしてください。 特に初めてアクセスするサイトの場合は、運営者情報や問い合わせ先なども確認し、実在する信用のおけるサイトであるか、また詐欺事例等がないかを確認するようにしてください。

フィッシングか否かの判断に迷うメールや、不審なメールを受け取った場合は、各サービス事業者の問合せ窓口やフィッシング対策協議会 (info@antiphishing.jp) までご連絡ください。


参考情報

  楽天をかたるフィッシング (2020/02/28)
    https://www.antiphishing.jp/news/alert/rakuten_20200228.html