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協議会からのお知らせ

マカフィー、フィッシング対策協議会ならびにJPCERT/CCと連携し、 マカフィー製品のフィッシング対策機能を強化

2010年11月16日

プレスリリース
2010年11月16日
マカフィー株式会社
フィッシング対策協議会
一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター

 

セキュリティ・テクノロジ専業のリーディングカンパニー、McAfee Inc.(NYSE: MFE)の日本法人、マカフィー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役会長兼社長 加藤孝博、以下マカフィー®)は、本日2010年11月16日より、フィッシング対策協議会(運営事務局:一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター)よりフィッシングサイトのURL情報の提供を受け、個人向けおよび企業向け各製品のフィッシング対策機能をより強化します。

 

オンラインバンキングやオンラインショッピングの利用人口が増加している中、これらを悪用し、個人情報や口座番号などを窃盗することを目的にしたフィッシング詐欺が驚くべき勢いで拡大しています。またその手法も、金融機関やショッピングサイト、公的機関を装ったメールから、オンラインゲームやソーシャルネットワーキングサイト(SNS)を活用したものなど、より巧妙化かつ悪質化の一途を辿っています。

このような状況に対し、マカフィーは、フィッシング対策協議会ならびにJPCERT/CCと連携し、マカフィー製品のフィッシング対策機能の強化を実施しました。この連携は、フィッシング対策協議会が2010年2月に開始した「フィッシングサイトが停止するまでの間の利用者のリスク低減を目的として、フィッシング対策サービスを提供する協議会会員およびオブザーバ向けに、フィッシングサイトのデータを提供する」取り組みに賛同し、協力するものです。なおマカフィーが、日本国内で第三者機関と連携してフィッシング対策を実施するのは、今回が初となります。

 

■フィッシング対策機能強化の主な対象製品

 

個人向け製品

・マカフィー ファミリー プロテクション

・マカフィー サイトアドバイザ ※2010年12月16日[予定]から

・マカフィー サイトアドバイザ プラス ※2010年12月16日[予定]から

・マカフィー アンチウイルス プラス* ※2010年12月16日[予定]から

・マカフィー インターネットセキュリティ* ※2010年12月16日[予定]から

・マカフィー トータルプロテクション* ※2010年12月16日[予定]から

* サイトアドバイザまたはサイトアドバイザプラスをインストール時に強化

 

法人向け製品

・McAfee Web Gateway (マカフィー ウェブゲート ウェイ)

・McAfee Email Gateway (マカフィー イーメール ウェイ)

・McAfee Enterprise Firewall (マカフィー エンタープライズ ファイアウォール)

・McAfee Email and Web Security (マカフィー イーメール アンド ウェブ セキュリティ アプライアンス)  ※2010年12月16日[予定]から

・その他、マカフィーのクラウドベースのセキュリティ技術基盤Global Threat Intelligence™(グローバル スレット インテリジェンス)のWebレピュテーション機能を搭載している各製品

 

■マカフィーについて

マカフィーは、カリフォルニア州サンタクララに本社を置く、セキュリティ・テクノロジ専業のリーディングカンパニーです。マカフィーは、世界中のセキュリティに関する手強い難題に絶えず取り組んでいます。また、世界中で使用されているシステムとネットワークの安全を実現する高い実績を誇る革新的なソリューションとサービスを提供し、ユーザーのインターネットへの安全な接続、ウェブの閲覧および取引の安全を確実に支えています。受賞歴を誇るすばらしい研究チームとともに、マカフィーは革新的な製品を送り出しています。個人ユーザーをはじめ、企業、官公庁・自治体、ISPなど様々なユーザーは、コンプライアンスの確保、データの保全、破壊活動の阻止、脆弱性の把握を実現し、またセキュリティレベルを絶えず管理し、改善することができます。詳しくは、http://www.mcafee.com/jp/をご覧ください。

マカフィーでは、セキュリティに関するさまざまな研究成果や調査結果をWeb上で公開しています。詳しくは下記ページをご覧ください。

http://www.mcafee.com/japan/security/publication.asp

McAfee、マカフィーは、米国法人McAfee, Inc.またはその関係会社の米国またはその他の国における登録商標または商標です。本書中のその他の登録商標及び商標はそれぞれその所有者に帰属します。(C) 2010 McAfee, Inc. All Rights Reserved.

 

【フィッシング対策協議会について】http://www.antiphishing.jp/

フィッシング対策協議会は、電子商取引の発展、情報セキュリティの確保などの観点から、フィッシングに関する一般消費者などの的確な理解と行動を促すため

①海外のフィッシング対策機関による先進的な対応事例の収集

②フィッシングの動向分析と対応策の検討

③フィッシングに関する注意喚起等の情報提供

を実施しています。

 

【一般社団法人JPCERT コーディネーションセンターについて】http://www.jpcert.or.jp/

JPCERTコーディネーションセンターは、わが国における情報システムの円滑な運用とコンピュータセキュリティインシデントによる被害の最小化を図ることを目的として

①フィッシングサイトの閉鎖のための調整等、コンピュータの不正利用などによるインシデントへの対応の支援

②マルウエアの感染活動の観測をはじめとするインターネット定点観測システムの運用

③ソフトウェア等の脆弱性に関する調整

④コンピュータセキュリティインシデントを未然に防ぐための早期警戒活動

など、情報セキュリティ対策の推進活動や、国内外関係組織に対するコーディネーションを行っています。なお、フィッシングサイトを発見された場合には、被害の拡大防止のため、JPCERT/CCへの情報提供をご検討ください。http://www.jpcert.or.jp/form/

 

【本件に関するお問合せ先】

■マカフィー株式会社(http://www.mcafee.com/jp
広報担当:加藤
東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティウエスト20階
Tel: 03-5428-1226 / 080-1180-1283 Fax: 03-5428-1480 marcom_japan@mcafee.com

■フィッシング対策協議会(JPCERTコーディネーションセンター内) 瀬古・山本
E-mail:info@antiphishing.jp  TEL:03-3518-4600

■JPCERTコーディネーションセンター 広報 江田(こうだ)
E-mail:pr@jpcert.or.jp  TEL:03-3518-4600