~ フィッシングとは実在する組織を騙って、ユーザネーム、パスワード、アカウントID、ATMの暗証番号、クレジットカード番号といった個人情報を詐取する行為です ~

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イベント

フィッシング対策ガイドライン実践セミナー開催のご案内

2014年07月24日

本イベントは終了いたしました。

講演資料のPDFをプログラム内に掲載しております。(ご承諾いただいた資料のみとなります)

 

【フィッシング対策ガイドライン実践セミナー】


フィッシング対策協議会では、「フィッシング対策ガイドライン実践セミナー」を開催いたします。本セミナーではフィッシングサイトやフィッシングメールなどへの対応ノウハウをセミナー形式で分かりやすく解説し、さらに実際のインシデント対応例の紹介を含めたクレジットカード会社からの講演も予定しております。詳しくは以下をご参照ください。



【フィッシング対策ガイドライン策定の背景】
最近、国内でもフィッシング被害が増加しています。従来、英語によるフィッシングメールやおかしな言い回しの日本語によるものが多かったため、必ずしも十分な対応がなくても、被害が増加しなかったものと思われますが。最近は、完璧な日本語表現によるフィッシングの増加やスマートフォン等での利用が増加しているため、多くの利用者が被害を受けやすくなっていると思われます。

金融機関(オンラインバンキング)、インターネットショッピング、インターネットオークション、オンラインゲーム等の登録会員制Web サイトを運営するサービス事業者及び情報セキュリティ関連団体等も、利用者に対してフィッシング詐欺に関する注意喚起とともに被害を避けるための対策方法の啓発を行っています。。

フィッシング対策は、利用者向けの対策とサービス事業者向けの対策がありますが、サービス事業者の立場からみると、フィッシング被害を防止するための措置を講じることは、サービス事業者の信用を高め、利用者からの信頼・安心を得ることになります。

フィッシング対策事項を集約し、利用者が被害にあわないために行うべき対応や不幸にして被害を受けた時に行うべき対応を、ガイドラインとして整理し、周知・啓発を行うことで、利用者の被害を最小限に抑えることができます。フィッシングを未然に防ぐための予防措置や、フィッシング被害にあってしまった場合の対応を、ガイドラインとして整理し、多くのサービス事業者がガイドラインに従い対策に取り組むことにより、インターネットを活用したサービス業界全体のフィッシング被害の対応レベルの向上が期待できます。この様なことから、フィッシング対策協議会 ガイドライン策定ワーキンググループでは、利用者及びサービス事業者を読者と想定したフィッシング対策ガイドラインを策定しています。

開催概要

イベント名 フィッシング対策ガイドライン実践セミナー
開催日程 2014年9月2日(火) 14:00 -17:00(受付開始:13:30~)
会場 日立システムズ ソリューションスクエア東京
東京都品川区大崎1-2-1 大崎フロントタワー

http://www.hitachi-systems.com/ss/sst/guide/index.html
対象 ガイドラインは知っているが、読んだことが無い or まず何をしたらいいのか分からないといった、初級者向けのセミナーとなります。
フィッシング対策協議会の会員以外の方も参加可能です。
費用 無料
お申し込み 定員に達したため、締め切らせていただきました。
多数のご応募ありがとうございました。

※キャンセル待ちなどは受け付けておりませんのでご了承ください。
定員 30名(先着順)
お問い合わせ先 事務局:antiphishing-seminar2014@jpcert.or.jp
プログラム ・運営委員長 開会挨拶
 (トッパン・フォームズ株式会社:加藤 孝浩氏)

・フィッシングの現状について
 (JPCERT/CC:山本 健太郎氏)

・クレジットカード会社様の事例紹介
 (ライフカード株式会社 荒木 隆英氏、松尾 さおり氏)

・セキュリティ対策ベンダー様からの事例紹介
 (トレンドマイクロ株式会社:林 憲明氏)

・フィッシング対策ガイドライン全体説明
 (JPCERT/CC:村上 晃氏、山本 健太郎氏)

・フィッシング詐欺被害対応フローの活用方法
 (株式会社ジャックス:鈴木 哲治氏)