~ フィッシングとは実在する組織を騙って、ユーザネーム、パスワード、アカウントID、ATMの暗証番号、クレジットカード番号といった個人情報を詐取する行為です ~

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緊急情報

Google 翻訳の正規 URL から誘導されるフィッシング (2022/08/09)

2022年08月09日

概要

Google 翻訳の正規 URL から Amazon やクレジットカードブランド等をかたるフィッシングサイトへ誘導するフィッシングの報告が増えています。

メールの件名

【重要】確認情報を取得できませんでした、アカウントは48時間後に削除されます。AMAZONをご利用いただきありがとうございます。

※上記以外の件名も使われている可能性があります。

詳細内容

Google 翻訳の正規 URL から Amazon やクレジットカードブランド等をかたるフィッシングサイトへ誘導するフィッシングの報告が増えています。

  1. 2022/08/09 17:00 時点では、フィッシングサイトは稼働中であり、JPCERT/CC にサイト閉鎖のための調査を依頼中です。類似のフィッシングサイトが公開される可能性がありますので、引き続きご注意ください。

  2. このようなフィッシングサイトにて、認証情報 (E メールまたは携帯電話番号、パスワード)、氏名、氏名 (フリガナ)、生年月日、郵便番号、都道府県 / 市区町村、市区町村、番地以降、電話番号、クレジットカード情報 (カード名義人、カード番号、有効期限、セキュリティコード)、3-D セキュアの認証情報 (ログイン ID、ワンタイムパスワード) 等を、絶対に入力しないよう、ご注意ください。

  3. フィッシングサイトは本物のサイトの画面をコピーして作成することが多く、見分けることは非常に困難です。日頃からサービスへログインする際は、メールや SMS 内のリンクではなく、いつも利用しているスマートフォンの公式アプリやブラウザーのブックマークなどからアクセスするよう、心がけてください。

  4. フィッシングメール対策には迷惑メールフィルターが有効です。
    ほとんどのメールサービスでは迷惑メールフィルターが利用できるので、大量のフィッシングメールが届いている場合は、迷惑メールフィルターの設定がオンになっているか、確認して下さい。

  5. 類似のフィッシングサイトやメールを発見した際には、フィッシング対策協議会(info@antiphishing.jp)までご報告ください。 【報告方法】はこちら

【参考情報】
    AmazonからのEメール、電話、テキストメッセージ、またはウェブページかどうかを見分ける
    https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=G4YFYCCNUSENA23B


「情報を入力してしまった」等、その後の対応方法は「よくあるご質問」をご参照いただき、
入力した情報に応じてご対応ください。

サイトのURL

メール内の URL
https://translate.google.com/translate?●●●●
(https://translate.google.com/ 自体は Google 翻訳の正規 URL)

転送先のURL
https://prevent.●●●●.com/

※上記以外のドメイン、URLも使われている可能性があります。
※URLにパスやパラメータが付いていることがあります。
※「●●●●」部分は伏字化しており、実際のURLとは異なります。

メール・SMSの文面例

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フィッシングサイトの例

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