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緊急情報

【注意喚起】 Apple ID を詐取するフィッシングにご注意ください (2015/10/28)

2015年10月28日

概要

昨今、海外において Apple ID を詐取するフィッシングメールやフィッシングサイトは増加傾向にあり、協議会の窓口にも Apple ID を詐取するフィッシングメールおよびフィッシングサイトの報告は増えております。

詳細内容

Apple ID を詐取された場合、以下の様な被害に合うケースがありますので注意が必要です。


■被害事例

  • iCloud サービスに保存している、iPhoneのバックアップデータなどに不正にアクセスされる。
  • バックアップデータ (メモ等) に、金融機関等の ログインID や パスワード等が含まれている場合、
    不正送金の被害に合う場合がある。
  • iPhone上、あるいはiCloud サービスに保存している連絡先やメールデータを削除される。
  • メールアドレスを乗っ取られて、なりすましメールを送信される。
  • Apple Store サービスにおいて金銭的な被害 (クレジットカード被害) が発生する。

■対策

Apple ID をかたるフィッシングサイトでは、絶対に情報を入力しないでください。 万が一、情報を入力された場合は速やかに Apple などへご相談ください。また、複数サービスでパスワードを使いまわししているとバックアップデータを元に、他のサービス (Web メールや SNS サービス等) に不正にアクセスされるといった被害も発生しますので、パスワードは使い回ししないことをお勧めいたします。
なお、フィッシングページかどうか判断に迷われた場合は、Apple もしくはフィッシング対策協議会 (info@antiphishing.jp) にお問い合わせください。



【参考情報】

    不正な 「フィッシング」 メールを特定する
    https://support.apple.com/ja-jp/HT4933

    Apple をかたるフィッシング (2015/10/02)
    https://www.antiphishing.jp/news/alert/apple_20151002.html

「情報を入力してしまった」等、その後の対応方法は「よくあるご質問」をご参照いただき、
入力した情報に応じてご対応ください。

フィッシングサイトの例

【注意喚起】 Apple ID を詐取するフィッシングにご注意ください (2015/10/28)

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